サカモトデイズは、週刊少年ジャンプ掲載の人気漫画で発行部数1,200万部を越えています。
そんなサカモトデイズをネットで検索すると「打ち切り理由」というワードが出てきます。
こうした疑問を持つ人向けに、サカモトデイズの打ち切り理由について解説していきます。
打ち切りだと思われている原因にも様々な理由が隠れています。
こうした理由を知ることでサカモトデイズへの見え方が変わって、新しい楽しみ方が見つかるかもしれません。
【結論】サカモトデイズは打ち切りになっていない
2021年11月に連載が始まり、現在も連載中のため打ち切りにはなっていません。
2022年の次にくるマンガ大賞では、コミックス部門9位に選ばれています。
発行部数も全世界で1,200万部を突破しており、打ち切りになるような人気の低迷もありません。
アニメについても1期が2025年1月から、2期も2025年7月から放送され打ち切りはされていません。
サカモトデイズが打ち切りになると思われた理由4選
ここからは、実際には打ち切りの事実がないサカモトデイズが打ち切りと勘違いされた原因を解説していきます。
これらの理由によってサカモトデイズが打ち切られると勘違いされているようです。
それぞれの理由について細かく解説をしていきます。
原作2話の台詞に「打ち切り」が含まれているため、打ち切りのイメージがついた
2話に登場するバスジャック犯の台詞に「大好きな漫画が打ち切われたとき」というものがあります。
マンガ内で打ち切りに言及するという場面は珍しいため、印象に残った人も多いでしょう。
そうした印象による口コミや感想によって、サカモトデイズと打ち切りという言葉が結びついています。
実際に打ち切りになりそうや、打ち切り候補になったなどとは関係のない理由です。
漫画内のセリフに「打ち切り」があって、その印象で打ち切りという感想が出てしまう
連載初期は展開が遅く、掲載順が低い時期が長かった
連載初期は、中年の小太りな男性が主人公で、設定も斬新なものではありませんでした。
キャラクター人気が上がらず、ギャグ的な展開もストーリーの目的が見えずに評判は高くありませんでした。
その結果、ジャンプでの掲載順位も序盤は低い位置ばかりになっており、一部で打ち切りになると言われていました。
ただ、その後にバトルが中心になると評価は一変してジャンプの中でも上位の人気を誇る作品に成長しました。
今でこそ人気漫画だが、序盤のギャグ中心の展開のときには人気が低迷していた
主人公の名前が同じ「坂本ですが」が掲載終了となっており混同している口コミもある
「坂本ですが」はアニメ化もされた人気漫画ですが、作者の病気によって作品は終了となりました。
変わった苗字が多い漫画において、坂本という名前がかぶっていることで作品を混同している口コミもあります。
「坂本ですが」が打ち切りになったのを、「サカモトデイズ」が打ち切りと勘違いしているようです。
こういった誤った認識からサカモトデイズが打ち切りになるというデマが生まれている面もあります。
同じ苗字のキャラクターが主人公の作品が打ち切りになっている
アニメのできがひどいと言われ、動画ランキングが急落した
サカモトデイズは2025年にアニメ化されていますが、その人気は決して高くはありませんでした。
Netflix全世界ランキングでは、初週こそ2位でしたがその後はランキングは下がっていきました。
漫画の特徴であるスピード感がアニメで表現できていなかったことや、作画のできに不満が集まっています。
こうした、アニメの不人気が漫画の評価につながり、漫画も打ち切りになるという印象につながっています。
アニメの人気は下がっているが、漫画の打ち切りには影響はない
打ち切りと言われる理由はつまらないことが原因ではない
打ち切りという噂があると「つまらない」「飽きられた」などマイナスなイメージを持ちがちです。
しかし、サカモトデイズには作品独自の面白さや魅力が多くあります。
ここからは、サカモトデイズの魅力についても取り上げていきます。
アクションシーンのコマ割りや魅せ方に引き込まれる
サカモトデイズの大きな特徴が、アクションシーンが映画のような迫力ある描き方がされている点です。
高速で動きながらの戦闘シーンや、建物を破壊しながらの場面はアクション映画を見ているような迫力があります。
読者の視線を誘導するような描写の仕方もマンガ好きな人からの評価が高く、魅力のひとつとなっています。
アクションシーンの魅せ方が他の漫画よりも迫力がある
魅力的なキャラクター人気が作品を支えている
主人公の坂本太郎は普段は家族愛にあふれたぽっちゃり体型の、決して格好いいキャラではありません。
しかし、戦闘になると急激に痩せてスリムな姿で圧倒的な強さを見せるギャップが大きな魅力です。
その他にも、超能力を使うシンやORDERの個性的なメンバーは人気ランキングでは主人公を抑える順位を獲得しています。
こうした魅力的なキャラクターが多いことで多くの人の支持を集める人気漫画になっていると言えるでしょう。
脇役も主役をはれるような魅力があるキャラクターがたくさん登場する
伏線の張られた展開や強敵との闘いが続くストーリーが魅力
序盤の主人公の坂本に懸賞金がかけられる展開から関わってくる敵役であるスラーは謎多き人物です。
坂本との関わりや過去に含みがあることで先が読めない展開にワクワクさせられます。
過去に同僚であったORDERとの戦いや共闘があったりと、そちらの関わりも見逃せません。
こうした強敵と戦う展開が続くことで、だれることがない面白さが続いています。
キャラクター同士の関係性に伏線が多く、展開に飽きることなく楽しめる
サカモトデイズを読んだ人のリアルな口コミ
ここからはサカモトデイズを読んだ人の口コミを紹介していきます。
これからサカモトデイズを読もうと思っている人の参考になるような意見を集めています。
雰囲気が合うかな、と悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。
サカモトデイズがつまらないと感じた口コミ

読んでみると絵が雑過ぎる!
表紙の絵は個人的にすごく好きで安心してたから余計に雑に感じた。

設定やキャラは大好きなんですが、おなじみのジャンプ的流れに興冷めしています。

最近話の展開は完全にシリアスなのに、体型でギャグテイスで合ってない。
絵柄で損をしている典型だと思う。
サカモトデイズが面白いと感じた口コミ

戦闘シーンは動きがリアルで上手い!
最初はギャグ漫画だと舐めてましたが本当に買ってよかった!

ハードボイルドあり、かわいい系あったりして先の話の楽しみしかありません。
太郎も細身のカッコいい感じが増えてきて見応えがあります。

迫力ある戦闘シーンなのに、普段はほんわかした見た目のおじさん。
夫婦のエピソードは感動しました!
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