チェンソーマンは、少年ジャンプ+に連載中のダークファンタジー漫画です。
累計発行部数3100万部を超えており、アニメ化と映画化もしている人気作品です。
そんなチェンソーマンをネットで検索すると「打ち切り理由」というワードが出てきます。
こうした疑問を持つ人向けに、チェンソーマンの打ち切り理由について解説していきます。
打ち切りだと思われている原因にも様々な理由が隠れています。
こうした理由を知ることでチェンソーマンへの見え方が変わって、新しい楽しみ方が見つかるかもしれません。
【結論】チェンソーマンは打ち切りになっていない
2018年12月に連載が始まり、現在も連載中のため打ち切りにはなっていません。
累計発行部数は3,100万部を突破し、アニメや映画化に舞台化までされている人気作品です。
このマンガがすごい!2021オトコ編で1位を獲得するなど注目も集めました。
こうした人気からも、チェンソーマンは打ち切りになっていないと言えるでしょう。
チェンソーマンが打ち切りになると思われた理由5選
ここからは、実際には打ち切りの事実がないチェンソーマンが打ち切りと勘違いされた原因を解説していきます。
これらの理由によってチェンソーマンが打ち切られると勘違いされているようです。
それぞれの理由について細かく解説をしていきます。
第1部は週刊少年ジャンプ連載だったが、第2部からジャンプ+に移籍している
第1部「公安編」 が 週刊少年ジャンプで2018年12月から2020年12月に連載されました。
その後、第2部「学園編」 は少年ジャンプ+に掲載を移し、2022年7月から連載がスタートしました。
週刊少年ジャンプでの連載が終了した際、物語の急展開について「打ち切りでは?」と感じた読者も多かったようです。
また、第1部終了から第2部開始まで約1年半もの間があり、読者の不安を煽りました。
実際には 打ち切りではなく、作者・藤本タツキの意向による連載形態の変更です。
ジャンプ+は週刊誌よりも柔軟なスケジュールが可能で、作風や表現の自由度も高く、藤本作品に合った環境だったためです。
第1部と第2部で掲載誌が変更になり打ち切りの噂が出たが、実際は作者の意向によるもの
第2部から作風が変わり、面白くなくなってきたという意見がある
第1部の公安編はスピード感のある展開が人気を集めました。
バトル中心で衝撃的な展開が次々に起こり、デンジの欲望や本能が物語を強く動かしました。
それに対して、第2部の学園編は主人公が三鷹アサに移り、心理描写や人間関係に重点が置かれています。
学園を舞台にした日常的な場面が増え、テンポが緩やかになりました。
こうした変化に「第1部の勢いが好きだったので、第2部は物足りない」「心理描写が増えて難解になった」という批判があります。
その一方で「第2部の方が藤本タツキらしい」「人間の弱さや葛藤がリアル」という声もあり、賛否が分かれています。
第1部と第2部で作風が大きく変わり、読者からは賛否両論となっている
主人公がアサに変わったことで、デンジのままが良かったという声がある
第1部と第2部では主人公が変わっています。
第1部での主人公・デンジは、欲望に忠実で衝撃的な行動をとる強烈なキャラクターでした。
そのインパクトが強烈だったため、主人公交代に違和感を覚える人も多いようです。
「チェンソーマン=デンジ」というイメージが定着していたため、アサ中心の物語は別作品のように感じるという声もあります。
その反面、デンジとは真逆の存在のアサについて、「人間の弱さや葛藤を描く新しい視点」として評価する読者もいます。
作者の藤本タツキは「第2部では別の主人公を据えることで、物語のテーマを広げたい」と話しています。
主人公交代に違和感を覚える人も多いが、物語のテーマを広げたいという作者の意図がある
週刊少年ジャンプで連載をしていたときよりも休載が増え、掲載ペースが落ちた
週刊少年ジャンプ は週刊誌なので、基本的に毎週掲載が必須でした。
それに対して、ジャンプ+ はデジタル配信で柔軟なスケジュールが可能です。
実際、チェンソーマンは2部の途中から月に1回くらい休載があることが多くなっています。
これは、第2部は心理描写や複雑なテーマを扱うため、制作に時間がかかることも影響しているでしょう。
作者自身が「自由度の高い環境で描きたい」と希望してジャンプ+に移籍した経緯があります。
「休載が多いから打ち切りなのでは?」という噂が広まりましたが、休載と打ち切りに関係性はありません。
一方で「クオリティを保つためなら休載も仕方ない」と肯定的に受け止めるファンもいるようです。
ジャンプ+ はデジタル配信で柔軟なスケジュールが可能で、現在は月に1回くらい休載がある
非公式だが、11巻をピークに発行部数が激減しているデータがある
非公式データですが、11巻は110万部ほどの発行部数があったと言われています。
しかしその後は12巻で80万部、15巻では44万部、17巻では25万部と激減ともいえる数字です。
減少の背景として、第1部完結後の勢いの変化があります。
第11巻は第1部のクライマックスにあたり、話題性が非常に高かった巻です。
その後、第2部で主人公がアサに移り、心理描写中心になったことで、第1部のスピード感を好んでいた読者が離れてしまいました。
また、掲載がジャンプ+に変わったことで読者層が変わった影響もあるでしょう。
そのうえ、「ぼっち・ざ・ろっく!」など競合作品の台頭もあり、相対的に「失速感」が強調されています。
1部の最終巻をピークに発行部数が減っているというデータはあるが非公式である
チェンソーマンを読んだ人のリアルな口コミ
ここからはチェンソーマンを読んだ人の口コミを紹介していきます。
これからチェンソーマンを読もうと思っている人の参考になるような意見を集めています。
雰囲気が合うかな、と悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。
チェンソーマンがつまらないと感じた口コミ

全体的に暗く救いのない展開で、「こんなに衝撃的で残虐な展開に出来るんだぞ」と、作者が誇示している様に感じてしまった。

何話か読んでみましたが、いまいちストーリーが掴めず、
ただ次から次に人が死ぬなぁって感じで次を読みたいと思えなかった。

ギャグなのかマジなのか、絵も微妙で表情も読めないし、話は飛ぶし人死にすぎだし・・・。
感情移入してる余裕もない変なテンポとスピード。
チェンソーマンが面白いと感じた口コミ

戦闘の描写もリアルでグロいですが、どうしても面白くて次が気になって読んでしまいました!

まず主人公デンジ君のキャラが私は好きです。あとポチタも。
そして女性陣がイイ感じ!

少年漫画の王道に飽きちゃった人はドハマリすると思います!
正義も常識も、この漫画はいい意味でそれをぶっ壊すことを厭わない!
チェンソーマンについてよくある疑問
ここからは作品についてよくある疑問についてまとめていきます。
作品のいろいろな楽しみ方や噂について知ると、作品に対する理解が深くなります。
作品の背景を知ることでチェンソーマンをまた違った楽しみ方を探ってみましょう。
アニメ版は原作のどこまで進んだの?
アニメ版は2022年10月~12月に全12話構成で放送されました。
テレビ東京系列6局ネットで毎週火曜24:00からの放送でした。
原作の第1巻~第5巻第38話「気楽に復習を」までをアニメ化しています。
デンジが公安に所属し、アキやパワーとの関係が深まる序盤から、サムライソードとの戦いまでを描いています。
また、Amazon Prime Videoで最速配信され、その他の地方局やCSチャンネルでも順次放送されました。
続編として劇場版「チェンソーマン レゼ篇」が2025年9月に公開され、第5巻第40話から第6巻第52話までが映像化されています。
ダンダダンの作者がアシスタントをしてたの?
「ダンダダン」の作者は龍幸伸で、2021年から 少年ジャンプ+で連載を開始しました。
その前に、チェンソーマンの作者・藤本タツキのアシスタントを務めていた経験があります。
同じく「地獄楽」の作者・賀来ゆうじともアシスタント仲間で、画力を高く評価されています。
「チェンソーマン」の現場で培った経験が、「ダンダダン」のスピード感ある展開や迫力ある画面構成に活かされていると言われています。
漫画版を無料で読めるアプリはあるの?
無料で読みたい人におすすめのアプリが、少年ジャンプ+、ゼブラックです。
他にも人気作だけに多くの漫画アプリで公開されています。
もし、既に利用しているアプリがある場合は公開がないか確認をしてみましょう。
また新たにアプリをインストールする際には事前に公開がまだされているか確認をしておきましょう。


コメント