アクマゲームは、高度な心理戦を楽しめるドラマや実写映画にもなった作品です。
そんなアクマゲームをネットで検索すると「打ち切り理由」というワードが出てきます。
こうした疑問を持つ人向けに、アクマゲームの打ち切り理由について解説していきます。
作品が打ち切りになった原因にも様々な理由が隠れています。
こうした理由を知ることでアクマゲームへの見え方が変わって、新しい楽しみ方が見つかるかもしれません。
【結論】アクマゲームは打ち切りになっている
2013年4月に連載が始まり、2017年3月に連載を終了しています。
漫画は全22巻で、本来は25巻予定のところを編集部の都合で早期に打ち切りとなりました。
ただ、話自体はしっかりと完結しており、作者も正式な完結だったと発言をしています。
2024年に実写ドラマ化、実写映画化もされており根強い人気を持つ作品です。
アクマゲームが打ち切りになった理由5選
ここからは、アクマゲームが打ち切りになった原因を解説していきます。
これらの理由によってアクマゲームが打ち切りになったと考えられます。
それぞれの理由について細かく解説をしていきます。
全22巻で発行部数約55万部と低調な売り上げだった
漫画連載は商業的な面が大きく、発行部数が伸び悩んだことが打ち切りの原因となりました。
掲載順位も1位のこともありましたが、平均して10位前後となっており人気の爆発もありませんでした。
心理戦をモチーフとした「トモダチゲーム」など約600万部売り上げた作品と比較しても物足りない結果です。
激戦ジャンルである心理戦で他の作品と比べて差別化できる要素が少なかったことも原因と考えられます。
心理戦をモチーフにした他の作品と比較しても発行部数が多くない
終盤のラストバトルに向けた展開が急ぎ足に感じた口コミが多い
本来、漫画作品で最も盛り上がるはずの終盤の展開で急ぎ足と感じた口コミが多くあります。
編集部による打ち切りの決定がストーリーの展開に影響を与えたことが原因です。
特にアクマゲームは細かい心理戦の描写が人気だっただけに、話数の制限はその魅力を削ぐ結果になりました。
終盤のストーリーをもっと丁寧に描写できれば、作品全体の評価もまた変わったものになっていたかもしれません。
打ち切りが決まったために、終盤の展開が急ぎ足に感じた読者が多い
難解なルールのゲームが多く、週刊連載ではテンポが悪かった
アクマゲームは毎回、異なったルールのゲームが展開されていました。
心理戦がメインであるため、そのルールは毎回複雑で説明だけで1話を使うこともありました。
駆け引きの内容も複雑で、その内容を理解するには何度も読み返しを必要とする場合も多々あります。
こうした展開は、週刊連載で追っている読者には理解しづらく、読者離れを招く原因となりました。
複雑な心理戦が好きな人には好評だったため、単行本で一気に読むとまた評価が変わる作品と言えます。
複雑なルールや駆け引きの内容が週刊連載とは相性が悪かった
主人公が完璧人間すぎて人間臭さがなく、感情移入しづらい
主人公である織田照朝は、高校生にして会社の経営も任される超人的な頭脳を持っています。
また運動神経も高く、部下や友人からの信頼も厚く、異性にも人気があります。
ピンチでも慌てることなく、冷静な対応ができるなど完璧といっていい人間性をもっています。
そうした性格が感情移入しにくいという意見も多くあり、作品全体の人気にも影響を与えていると言えるでしょう。
ただ、そんな主人公と渡り合える敵キャラの存在は、この作品の大きな魅力です。
ハイスペックなキャラクター同士の高度な駆け引きを楽しめます。
人間離れしたハイスペックなキャラクター同士の戦いは感情移入がしにくい
ドラマが全10話と短かく続編が映画だったため、打ち切りと勘違いされた
アクマゲームは実写ドラマ化もされており2024年に全10話の放送がされています。
原作と展開や設定が違うことで批判的な意見もありましたが、1話の視聴率は5.7%と高視聴率を記録しています。
ただ、全10話で続編が映画になったことでドラマが打ち切られたと勘違いしている人もいます。
しかし、ドラマも映画も予定通りの展開で打ち切られた事実はありません。
ドラマの続編が映画になったのは予定通りで打ち切りの事実はない
アクマゲームを読んだ人のリアルな口コミ
ここからはアクマゲームを読んだ人の口コミを紹介していきます。
これからアクマゲームを読もうと思っている人の参考になるような意見を集めています。
雰囲気が合うかな、と悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。
アクマゲームがつまらないと感じた口コミ

個人的にはなんか高校生がこんなん無理でしょ…と思っちゃってだめでした。

最後の結末にはあまり納得できない部分が多かった。
最初が面白かった分、残念だった。

絵は丁寧で整っていて見やすいです。
内容は嘘喰いと比べると薄っぺらさがぬぐえない…。
アクマゲームが面白いと感じた口コミ

主人公の頭の回転が早くて驚かされる展開が多かった!
頭脳戦でも分かりやすくてサクサク読むことができた。

絵がきれいでギャップのある心理描写やストーリーがいいです。

頭脳戦が好きな私にはドンピシャでした!
ゲームの内容もシンプルだからこそ各キャラの特徴がよく反映されてました。
アクマゲームはこんな人におすすめ
どんな作品にも合う人と合わない人がいます。
口コミの傾向や作品の魅力からアクマゲームがどんな人におすすめかまとめてみました。
作品の特徴から、こうした作品が好きな人はアクマゲームを楽しむことができるでしょう。
普段読んでいる作品と近い雰囲気を感じた人はぜひ、アクマゲームを読んでみてください。
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