能面検事が打ち切りと勘違いされた理由は視聴率の低さ?関西弁の違和感がひどかった?つまらない・面白いという口コミも紹介

能面検事が打ち切りと勘違いされた理由は視聴率の低さ?関西弁の違和感がひどかった?つまらない・面白いという口コミも紹介 ドラマ

能面検事は、どんな事件にも表情を変えない冷徹な男・不破が、事件の不可解な点を追うリーガルミステリードラマです。

そんな能面検事をネットで検索すると「打ち切り理由」というワードが出てきます。

  • 能面検事は打ち切りになったの?
  • 打ち切りだと思われている理由はどうして?
  • 口コミではどんな評価になっているの?

こうした疑問を持つ人向けに、能面検事の打ち切り理由について解説していきます。

打ち切りだと思われている原因にも様々な理由が隠れています。

こうした理由を知ることで能面検事への見え方が変わって、新しい楽しみ方が見つかるかもしれません。

【結論】能面検事は打ち切りになっていない

2025年7月に放送が始まり、2025年8月まで放送されていました。

中山七里の同名小説が原作で、主人公の特徴から「実写化不可能」と言われていた作品です。

しかし、主演の上川隆也さんの演技はその特徴を絶妙に表現し、さすが実力派俳優と話題になりました。

能面検事はGP帯のドラマの中では短い話数でしたが、物語に不自然な短縮はありません。

ドラマの中で物語は完結しているため、打ち切りの可能性は低いです。

能面検事が打ち切りになると思われた理由5選

ここからは、実際には打ち切りの事実がない能面検事が打ち切りと勘違いされた原因を解説していきます。

能面検事が打ち切りと勘違いされた理由5選
  • 初回の個人視聴率が3.2%と2025年のGP帯ドラマで一番低かった
  • 話数が全8話と連続ドラマにしては短かった
  • 原作者が「映像化不可能」と発言するほど、主人公がドラマ向きではなかった
  • 同時期放送の「19番目のカルテ」が高視聴率で話題になりにくかった
  • 観月ありささんの関西弁に違和感を覚える口コミが多かった

これらの理由によって能面検事が打ち切られると勘違いされているようです。

それぞれの理由について細かく解説をしていきます。

初回の個人視聴率が3.2%と2025年のGP帯ドラマで一番低かった

初回の個人視聴率は、1位で7.0%を記録した「19番目のカルテ」と比べて、2倍以上の差がつきました。

能面検事は「権力vs正義」や「司法・社会の闇」など、シリアスで重いテーマです。

そのため「軽く楽しむ週末ドラマ」を好む人は、放送告知の段階で離れました。

しかし、初回放送の注目度ランキングでは、2025年夏ドラマの中で3位にランクインしています。

これは続きを期待する人が多いことを示しており、人気度を測る指標の1つです。

また、近年は配信サービスで視聴するケースも多いため、テレビでの初回の個人視聴率が理由で打ち切られたとは言えません。

個人視聴率は低かったが注目度ランキングは上位で、見た人の期待値は高かった

話数が全8話と連続ドラマにしては短かった

GP帯のドラマは9~11話構成が多い中、能面検事は全8話と短く終わりました。

一般的に、話数が短いと「8話=短い→何かあって短縮?→打ち切り?」とイメージされがちです。

能面検事もその例に漏れず、打ち切り終了と思われていました。

しかし、全8話構成は当初から決まっており、番組の短縮や差し替えなどもありませんでした。

そしてクランクアップの報道もあり、制作が途中ではなく完走したことがわかります。

全8話は最初から企画された話数で、打ち切りを示すものではありません。

短い話数で打ち切りを噂されたが誤解であり、初めから全8話の想定で作られた

原作者が「映像化不可能」と発言するほど、主人公がドラマ向きではなかった

能面検事と呼ばれる主人公の不破は、感情を表さない無表情なキャラクターです。

そのため、表情による感情表現ができないことが、映像化に向いていないと言われていました。

一般的に「主人公の魅力=ドラマの魅力」と捉える視聴者も多く、不破に共感できなかった視聴者もいました。

しかし不破を演じた上川隆也さんの演技は、無表情ながらも細やかで説得力があり、見事なものだったと高く評価されています。

原作者の中山七里さんも「上川隆也さんが演じられると聞いてひと安心した」と語っていました。

「映像化不可能」という言葉と他の要因が合わさり、打ち切りの誤解に繋がった可能性があります。

無表情な主人公に共感が難しく、視聴者離れによる打ち切りだと誤解が生まれた

同時期放送の「19番目のカルテ」が高視聴率で話題になりにくかった

能面検事は主人公が淡白で、静かな作風が地味に映りやすい、一癖あるドラマでした。

対して、19番目のカルテは医療系の明快なドラマで共感しやすく、王道のヒット要素を含んでいます。

それによってメディアの取り上げ方も明るく、話題性の高まりに比例して高視聴率となっていきました。

一方で、能面検事は19番目のカルテに比べると話題性が低く、視聴率も低かったです。

人は心理的に「話題の作品=成功」「話題の少なさ=失敗」と捉えます。

実際は失敗と言える点はないのですが、カルテと比較した情報で、能面検事は打ち切られた印象を持たれたのでしょう。

高視聴率の「19番目のカルテ」が話題になっていたため、SNSなどでもトレンドに上がりにくかった

観月ありささんの関西弁に違和感を覚える口コミが多かった

能面検事の舞台は大阪なので、キャラクターは関西弁を使います。

観月ありささんが話す関西弁は、アクセントが標準語的で、音の抑揚も均一だったため、実際の関西弁とは違うものでした。

それが視聴者が求める「本場の関西弁」とのズレを生み、違和感になったのです。

言葉1つとっても、演技の違和感は作品の完成度結び付きやすいです

そのため「ミスキャスティングだった→クオリティが低い→失敗→打ち切り?」と視聴者が連想したかも知れません。

方言の演技が視聴者に支持されず、作品の完成度が低いと思われた

能面検事を観た人のリアルな口コミ

ここからは能面検事を観た人の口コミを紹介していきます。

これから能面検事を観ようと思っている人の参考になるような意見を集めています。

雰囲気が合うかな、と悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。

能面検事がつまらないと感じた口コミ

物語自体は良かったんだけど…関西弁の違和感がぬぐえなかった。
不自然に感じるシーンがノイズになる。

不死身の不破もだけど、目の前で爆発したのに前田役の大西くんの顔がキレイなままなのが不自然。

ヒロインに華がなくて物足りない。
上川隆也さんの能面っぷりは良かったんだけどなぁ。

能面検事が面白いと感じた口コミ

能面検事が本当に瞬きもせずに語る様子が魅力的だった。
他局のドラマと一味違って面白い。

『それが私の流儀』、かっこいい。
能面だけど常に真実と向き合う姿勢、まさに漢!

「矛盾」の解明に挑む能面…このドラマはおもしろいぞ。
緊迫感を次週に持ち越す企画・構成もお見事!

能面検事についてよくある疑問

ここからは作品についてよくある疑問についてまとめていきます。

作品のいろいろな楽しみ方や噂について知ると、作品に対する理解が深くなります。

作品の背景を知ることで能面検事をまた違った楽しみ方を探ってみましょう。

ドラマは原作の小説版のどこまで放送されたの?

原作は第3巻まで刊行されており、それを8話の中に詰め込んでいます。

だいたい原作1冊の事件を2~3話にまとめた構成で制作されているので、原作はすべてドラマ化しました。

ただし、ストーリーの組み立てや登場人物のキャラクター性は原作と少し異なっています。

ドラマで興味を持った人はぜひ、原作小説も読んでみることをおすすめします。

ロケ地はどこだったの?

「大阪地検」の建物になったのは、茨城県議会議事堂です。

建物の外観や内部ホールなどが主要なロケに使用されていました。

作中の舞台である「大阪らしさ」を表すために、大阪市内、なんば千日前通でも撮影されています。

そのほか、都市の街並みやビル群、事件現場などは関東圏内で多く撮影されていました。

配信はどこで見られるの?

能面検事が見られる配信サービスは、現在Amazonプライムのみです。

検索すると他の見逃し配信サービスも表示されますが、すでに終了しています。

Amazonプライムは見放題配信ですが、視聴前に最新の情報を確認してみてください。

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