ボーンズが打ち切りになった理由は訴訟問題?スピンオフも1シーズンで打ち切り?つまらない・面白いという口コミも紹介

ドラマ

ボーンズは、アメリカで制作された犯罪捜査ドラマ作品で、シーズン12まで続くほど人気があります。

そんなBONESをネットで検索すると「打ち切り理由」というワードが出てきます。

  • ボーンズは打ち切りになったの?
  • 打ち切りだと思われている理由はどうして?
  • 口コミではどんな評価になっているの?

こうした疑問を持つ人向けに、ボーンズの打ち切り理由について解説していきます。

作品が打ち切りになった原因にも様々な理由が隠れています。

こうした理由を知ることでボーンズの見え方が変わって、新しい楽しみ方が見つかるかもしれません。

【結論】ボーンズは打ち切りになっている

2005年9月に放送が始まり、2017年3月に放送を終了しています。

長期間の放送により視聴率の低下やフォックス放送とのトラブルなどが、打ち切りに繋がったとされます。

ボーンズは、シーズン1からシーズン12まで長期間放送された人気ドラマでした。

放送当時、のちに大統領となるバラク・オバマ氏の演説中継をしのぐ視聴率を叩き出していたほどです。

たくさんの支持を集めたドラマでしたが、およそ12年の放送で幕を閉じました。

ボーンズが打ち切りになった理由5選

ここからは、ボーンズが打ち切りになった原因を解説していきます。

ボーンズが打ち切りになった理由5選
  • シーズン6をピークに視聴率はどんどん低下していた
  • キャラクターの関係に変化がないなどマンネリ化が指摘されていた
  • 出演料の高騰や特殊効果にかかる費用が大きくなっていた
  • プロデューサーがフォックス放送の上層部と訴訟問題に発展した
  • スピンオフ作品が1シーズンで終了となっている

これらの理由によってボーンズが打ち切りになったと考えられます。

それぞれの理由について細かく解説をしていきます。

シーズン6をピークに視聴率はどんどん低下していた

アメリカでの視聴者数はシーズン6の際には、約1,150万人まで増える大ヒットを記録しました。

ただ、シーズン7以降は右肩下がりで、最終のシーズン12は約554万人と半分以下まで低下したのです。

長いシリーズの中でストーリーのマンネリ化や新しいドラマとの競合等もありました。

また、放送期間の中で、放送スケジュールの変更など放送環境の変化がありました。

配信サービスが登場し、テレビ以外で視聴する人が増えたことも影響しているでしょう。

放送スケジュールの変更や配信サービスの登場が視聴率に影響した

キャラクターの関係に変化がないなどマンネリ化が指摘されていた

メインキャラクターのブレナンとブースの関係が進展するまで、約6年かかりました。

キャラクターの成長や変化をじっくり描けるのは長寿番組のメリットですが、テンポの悪さも感じられます。

シーズン後半になると、緊張感がなくなり新鮮さもなくなってきていました。

事件がワンパターン化し、変化が感じにくい構成になっていたことも要因の一つと言えます。

キャラクターの関係や事件の構成に変化が少なくなり、魅力が薄れていった

出演料の高騰や特殊効果にかかる費用が大きくなっていた

長期作品のため主演2人の出演料が高騰し、加えて特殊効果にかかる費用が制作費用を圧迫していました。

出演料は1話あたり数十万ドルと言われていて、契約の更新も限界に達していたようです。

またBONESでは、遺体をよりリアルに表現するためのダミーや模型などを制作・使用もしています。

ブレナンたちが遺体を分析する際のイメージ映像などの3D画像など、視覚効果も多用した作品です。

こうした制作費用が限界を迎え、打ち切りせざるを得ない状況になった可能性が大きいです。

出演料や特殊効果などが制作費用などシリーズが進むごとに撮影費用が増えていた

プロデューサーがフォックス放送の上層部と訴訟問題に発展した

2015年から2019年にかけて、フォックス放送を相手に番組プロデューサーが訴訟を起こしています。

原因は配信収益の不当分配と言われており、のちにフォックス放送が多額の和解金を支払いました。

ドラマを長く続けるためには、放送局とプロデューサーや出演者との良好な関係が必要です。

しかし、この訴訟問題がきっかけになり、双方に大きな溝を生むことになりました。

この訴訟問題が続編制作を難しくさせた理由の1つになった可能性があります。

制作側とフォックス放送でトラブルがあり、関係性に大きな溝ができた可能性がある

スピンオフ作品が1シーズンで終了となっている

2012年にスピンオフ作品の「The Finder」が放送されました。

シーズン6の第19話に登場したウォルターが主人公です。

ブレナンとブースも登場し、ボーンズとのつながりもしっかり描かれています。

しかし視聴率が思ったほど伸びず、続編の制作が難しいものでした。

この作品は、ブレナン役のエミリー・デシャネルが産休に入るため、繋ぎとして制作された背景があります。

もともとの予定かも知れませんが、人気を得て視聴率があれば、続編も制作されたかもしれません。

このスピンオフの打ち切りを本編のボーンズの打ち切りと勘違いする視聴者もいたようです。

思ったほど視聴率が伸びなかったからか、スピンオフは1シーズンで打ち切られている

ボーンズを観た人のリアルな口コミ

ここからはボーンズを観た人の口コミを紹介していきます。

これからボーンズを観ようと思っている人の参考になるような意見を集めています。

雰囲気が合うかな、と悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。

ボーンズがつまらないと感じた口コミ

ブレナンがキャラクターとして苦手。
無神経な物言いをしたり、ブースとの痴話喧嘩が多かったりでうんざりしてしまった。

登場人物の色恋描写が増えて、見たいものじゃなくなった。
事件解決が二の次になっていて、何のドラマなのか分からなくなった…。

だんだん盛り上がりに欠けた印象だった。
尺が足りなかったのか、物語の展開が雑になった感じで面白くない。

ボーンズが面白いと感じた口コミ

1話完結で見やすいのに、物語は濃厚で見応えがある!
内容も分かりやすくて、王道のサスペンスという感じ。

遺骨から事件解決までたどる設定が新鮮。
今までになかったサスペンスドラマで、次の話を追いたくなる。

クセのある天才たちが絡んで事件を解決していくのが面白い。
遺体が出るシーンは、食事してないときに見るのがオススメ!笑

ボーンズについてよくある疑問

ここからは作品についてよくある疑問についてまとめていきます。

作品のいろいろな楽しみ方や噂について知ると、作品に対する理解が深くなります。

作品の背景を知ることでボーンズをまた違った楽しみ方を探ってみましょう。

ブレナン博士役の女優がシーズン途中で太りすぎと言われたのはフェイクニュース?

ブレナン博士役の主演女優エミリー・デシャネルは、シーズン途中で2回妊娠・出産しています。

それにより体形の変化がありましたが、健康的な範囲内での体型の変化でした。

また監督もその事実を作品に組み込み、キャラクターも妊娠した設定として服装や写し方も妊婦と分かるようにしました。

こうした作品内の見た目の変化に対して、妊娠したことを知らない人は太りすぎと思ったでしょう。

太ったことは事実なのでフェイクニュースではありませんが、妊娠という理由がありました。

松田聖子さんが出演しているのはどのシーズン?

松田聖子さんが出演していたのは、シーズン5の第15話「魂の伴侶」です。

ブレナン博士が執筆した本に強い関心を持つ日本人ジャーナリスト、という役でした。

松田聖子さんは、共演者から驚かれるほど、スムーズに英語を話していたそうです。

字幕版を見るときには、松田聖子さんが話す英語にも注目してみましょう。

配信はどこで見られる?

Disney+、Hulu、Amazon Primeなどで見られます。

いずれもシーズン12まで、全話配信しています。

配信話数に変更がある場合もあるので、加入しているサービスがあれば最新情報を確認してみてください。

また、新規で登録をする場合にも配信状況が変わっている可能性があるので、事前に確認しましょう。

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