ブルーピリオドは、空虚な日々を過ごしていた不良高校生が美術と出会い、葛藤と努力を重ね東京藝大を目指す青春成長物語です。
アニメ化だけではなく、実写映画や舞台化もするなど様々なメディア展開をする人気作品です。
そんなブルーピリオドをネットで検索すると「打ち切り理由」というワードが出てきます。
こうした疑問を持つ人向けに、ブルーピリオドの打ち切り理由について解説していきます。
打ち切りだと思われている原因にも様々な理由が隠れています。
こうした理由を知ることでブルーピリオドへの見え方が変わって、新しい楽しみ方が見つかるかもしれません。
【結論】ブルーピリオドは打ち切りになっていない
2017年6月に連載が始まり、現在も連載中のため打ち切りにはなっていません。
ブルーピリオドは、才能と努力、自己表現や挫折、他者との比較をテーマに据えて、美術を学ぶという珍しいジャンルの作品です。
作中で丁寧な解説があるため、美術に明るくなくても読めると評判です。
2020年にはマンガ大賞2020に選ばれ、2025年9月時点で全世界でのシリーズ累計部数は1170万部を突破しました。
また、2021年10月にはテレビアニメ化し、2022年3月に舞台化、2024年8月には実写映画版が公開されています。
このような実績や連載が続いていることから、打ち切り終了していないとわかります。
ブルーピリオドが打ち切りになると思われた理由5選
ここからは、実際には打ち切りの事実がないブルーピリオドが打ち切りと勘違いされた原因を解説していきます。
これらの理由によってブルーピリオドが打ち切られると勘違いされているようです。
それぞれの理由について細かく解説をしていきます。
2023年11月から約半年間の休載期間があった
2023年11月から約半年間の休載期間があり、単行本発売のペースにも影響しました。
この休載について公式に理由の発表はなく「打ち切りの前兆?」と捉えた読者も少なくありません。
掲載誌は月刊誌のため、1号抜けるだけでも体感的に待ち時間が長くなりますし、単行本発売も同様です。
また、以前にも休載はありましたが、いずれも短期間で取材や制作調整と理由が明らかでした。
SNSでは「体調不良?」「構想の行き詰まり?」など、打ち切りに結び付くような未確認情報が拡散されたようです。
しかし復帰後は連載体制も安定しており、約半年間の休載による打ち切り説は沈静化しています。
理由が明かされないままの長い休載が、読者の不安材料になった
6巻で美大の受験が終わり、物語に一区切りがついたとあとがきに記載していた
単行本6巻のあとがきに「物語に一区切りがついた」と作者が記載していました。
6巻は受験編の合否まで描かれていて、読者には「完結感」を強く持たせたでしょう。
実際に、6巻で終わっても「受験ものの傑作」「明確なゴールに到達して終わる」など、良い評価のままだという声もあります。
そのような印象で終わったところに、作者から「一区切りがついた」という言葉があったため「これで終わるのか?」と思った読者もいました。
しかしその後も連載は続き、大学編として主人公の新たな出会いや葛藤なども描かれています。
「一区切りがついた」というのは「受験編が終わり、次のテーマに切り替わる」という意味の言葉だったのかも知れません。
完結感を持つタイミングの発言が「物語が終わる」ような印象を持たせた
主人公の内面描写がリアルで「気持ち悪い」と感じる読者も多かった
ブルーピリオドは、主人公の嫉妬・劣等感・承認欲求などのモノローグを、包み隠さず描いてきました。
これらは誰もが経験し、成長の糧にもなりますが、向き合うのがつらいものでもあります。
主人公はそれらを細かく分析し言語化するため、読者は「自分もそうだ」と無意識な自己投影をしやすいです。
また、上述のものだけでなく、他人への見下しや優越感などわずかなものでさえも、言語化して分かりやすくなると心に入ってきます。
読者の中の「見ないふりをしている部分」を突きつけられたように感じる点に拒絶反応し「気持ち悪い」という読者が多かったのでしょう。
しかし、これらは「才能と努力のリアル」を偽りなく表現するために、あえて暗い部分も描いたとみられます。
気持ち悪いと言われる描写は、成長に伴う暗い部分もリアルに表したもの
短期間での美大合格に「リアリティがない」「ありえない」と冷めた意見もある
美術未経験から美大合格まで約2年という短期間で、経験者からは「甘く見ている」「才能ありき」という声もありました。
毎日大量の制作作業や精神的な消耗が見えにくく「努力せずに合格した」と感じやすかったのでしょう。
その理由の1つに、作中の時間経過と読者の体感にズレがあると考えられます。
経験者の中でも「伸びる人は短期間で一気に伸びる」「上手さより考え方で、主人公のように言語化できるのは強い」という声もありました。
また、美大合格までで物語が終わったわけではなく、その後も物語は続いています。
そのため短期間での美大合格描写は、大学編を多く描くための構成で、意図的なものだった可能性があります。
短期間合格への冷めた意見も想定内で、作中の舞台変化に伴った計画的な描写だった
アニメ1期が放送後に続編2期の情報がなかった
アニメ1期は2021年10月から12月まで放送されましたが、その後は続編の情報は発表されていません。
1期放送後の評価は悪くなく、声優の演技や作画も安定していて、原作未読者でも入りやすい作りでした。
しかし突出した良さや爆発的な話題性がなく、2期を即決できるような材料が揃っていなかったと見られます。
また、アニメの評価だけでなく、DVDなどの商業的な実績もアニメ化を左右します。
とはいえ、原作は続いていて、コラボレーションや展示、グッズ販売も行われているため、人気は衰えていません。
公式が沈黙しているのは、アニメ2期の制作に慎重になっているためだと思われます。
評価は悪くないが爆発的な人気ではなかったため、2期制作に慎重な可能性がある
ブルーピリオドを読んだ人のリアルな口コミ
ここからはブルーピリオドを読んだ人の口コミを紹介していきます。
これからブルーピリオドを読もうと思っている人の参考になるような意見を集めています。
雰囲気が合うかな、と悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。
ブルーピリオドがつまらないと感じた口コミ

主人公が目指した美大に合格したからもういいかな。
リアルの美大ってこんな風なのか知らないけど、上から目線の人が多くて不愉快。

芸大に入るまではめちゃくちゃ面白かったけど、芸大に入ってからは正直ゴールが見えてこない。
主人公は芸術家タイプには見えないけど、芸術家になんの?

大学編からは真っ暗な渦の中に飲み込まれたような、苦しい展開が続く。
大学合格後は主人公がヘタレすぎて情熱を感じなくなった。
ブルーピリオドが面白いと感じた口コミ

美大を目指すスポ根漫画というのか…初めての感覚で、読んだら一気に引き込まれました。
美術のことをあまり知らないので、色々なことを知れて楽しいです。

美大なんて絵がうまかったら合格でしょ?という考えをぶち壊してくれた漫画。
青春時代に何かに打ち込んだことがある人は、心をグッと鷲掴みにされるよ。

思春期の不安定な心や葛藤、無我夢中でやりたいことに取り組みたい。
美術以外のことも、さまざまな視点で描かれているから共感しながら読んでる。
ブルーピリオドについてよくある疑問
ここからは作品についてよくある疑問についてまとめていきます。
作品のいろいろな楽しみ方や噂について知ると、作品に対する理解が深くなります。
作品の背景を知ることでブルーピリオドをまた違った楽しみ方を探ってみましょう。
実写版映画はひどいという評価が多いの?
実写版映画に「ひどい」という評価は、一定数あります。
主人公のモノローグが不足していたり、思考の積み重ねが浅かったりと、原作の特徴を表現しきれていないと言われています。
原作では数巻かけて描かれた、努力・挫折・停滞などが実写映画版では圧縮されていて、ご都合主義的な仕上がりとの評価もありました。
しかしそれは、実写映画の2時間という枠に収めるために、取捨選択が避けられなかったとみられます。
作者の山口つばささんが障がい者について発言をして炎上した事実はあるの?
SNSの一部で「作者が過去に障がい者に関する不適切ツイートをして炎上した」という噂はありますが、確定した情報はありません。
「これがその発言だ」とされているものがあっても、山口つばささん本人である確証がないため、推測の域を出ないのです。
作中で「社会的マイノリティの悩み」なども描かれているため「作者にも特殊な背景がある?」という想像が働いた可能性はあります。
しかし実際は、裏付ける確かな証拠や公式な報道、作者自身の認めた発言は確認されていません。
原作漫画はどこで無料で見れるの?
講談社公式漫画アプリのピッコマ、マガポケやコミックシーモア、めちゃコミなど、複数のサービスで見られます。
ポイント利用や期間限定で、まとまった話数を無料で読める場合もあります。
サービスによって無料で利用できる範囲や条件は異なります。
既に利用している場合も、これから利用する場合も、最新の情報を確認しましょう。


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